身につけるお守り

ご縁があって、精入のブレスレットを10代の頃から愛用していました。それまでの私はなぜか貰い事故に遭うことが多く、ひき逃げの被害にも。ブレスレットをつけ始めた頃はお守りの意味もあったのですが、どちらかというとファッション感覚でつけていました。ある日、お気に入りのブレスレットが突然プツンと切れてしまいました。しばらくは気を引き締めようと思っていたのですが、数日経つと忘れてしまい…。雪道で事故車をよけようとして自分もスリップ、縁石に突っ込んでしまいました。もっと慎重に運転していれば、よけられたかもしれません。車はレッカー移動になりましたが、幸い、がけから落ちることもなく、軽いむち打ちだけで済みました。この時、初めて、昔よりも事故やけがが減っていたこと、車の状態のわりに自分がものすごく軽傷で済んだことに気が付きました。何もしていないのに、ブレスレットがはじけるように切れたこともあります。あの時は何かから私を守ってくれたんだと思っています。これ以降は重ねづけをし、1本切れても自分が無防備にならないようにしています。昔は精入ブレスレットを買う方だったのですが、服装やＴＰＯに合わせ、自分の好きなデザインのものが欲しいと思うようになりました。そこで、自分で作ったものに精を入れていただくようになりました。時々、大切な人へプレゼントをすることもあるのですが、「精入」のことは言わないようにしていました。信じない人や怪しいと思う人もいるからです。ある日、ブレスレットを贈った友人から「あのブレスレットを着けて占いに行ったら、何も言ってないのに一目で気が付いて、間違いなく一級品って言われたよ。これって何か特別なの？」と連絡がありました。わかる人にはわかるようで、時折、同様のお話を聞くことがあります。
お守りをもらうと、贈ってくれた人の気遣いが感じられて、すごく嬉しくなります。その気持ちと「可愛くて守ってもらえるなんて最高だね」という言葉に後押しされて、守加の立ち上げに至りました。
あなたとあなたの大切な人のお役に立てたら幸いです。